2007年3月11日
異国を楽しむ
「異国を楽しむ」(池内 紀 著、中公新書)を読むと、異国の街を闊歩したときのことが生々しくよみがえる。ついでに、ここ数年異国に行っていないことを思い出して、やおら旅に心が向かう。
池内紀は、重い訳業の世評が高い。たとえばゲーテやカフカ。一方で、軽いエッセイの巧者でもある。重い訳業は手強くてなかなか立ち向かえないけれど、軽いエッセイは力みがなくて心地よく楽しい。
池内紀のエッセイ集はたくさん出版されている。それをオンライン書店で一気に買い集めたりはしない。書店でたまたまめぐり会ったときが読みどきだから。
「異国を楽しむ」を読み終えたら、唐突に旅のチャンスが到来した。じっくりと計画を練ることにしよう。
投稿者 kmatsu : 2007年3月11日 20:43
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