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2006年1月 9日

雪と石油ストーブ

この三連休のうち、二日間は雪が降っていた。

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といっても、多くの被害が報じられている山間部の豪雪には遠く及ばない。外を出歩くのに多少不便を感じるくらいで、生活には支障を感じなかった。もちろん、支障をきたさないために、道路や電力などの生活基盤にはさまざまな対策がなされているのだろう。

二週間ほど前の停電はすごかった。現代の生活がいかに電気に依存しているかを思い知らされた一日だった。家庭やオフィスなどの電気機器はもちろん、屋外の交通信号までが機能しなくなった。さらに驚くのは、一般家庭で暖房が確保できなかったことである。オール電化を売り物にするマンションだけではない。一般家庭の暖房は、電力を必要とする灯油ファンヒーターが主流となっているのだ。

停電後数時間で、電気店やホームセンターの灯油ストーブが売り切れたという。

遅ればせながら、我が家も灯油ファンヒーターが故障したタイミングで、灯油ストーブを購入した。

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灯油ストーブから灯油ファンヒーターに切り替えたのは20年ほど前だったろうか。久しぶりに灯油ストーブを使ってみて、ファンヒーターに切り替えた理由を思い出した。灯油ストーブは、熱出力値はファンヒーターと変わらないが部屋が暖まるのに時間がかかり、外部には高熱の部分が露出して危険である。ひとことでいえば、ストーブは火がむき出しになっているのに対して、ファンヒーターは火を隠蔽して温風を吹き出すわけだ。

だが、今となっては火がむき出しになっている石油ストーブの美点も指摘できる。空気の温度を上げるだけでなく、輻射熱で身体やものを直接暖める。また、ヤカンや鍋を置いてじっくり加熱することもできる。何より、赤熱した燃焼塔が暖かさを感じさせる。すっかり、気に入ってしまった。

だが、一度覚えたファンヒーターのメリットも手放せない。修理の終わったファンヒータもふたたび稼働し、二頭立てで部屋を暖めている。

投稿者 kmatsu : 2006年1月 9日 21:40

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