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2003年10月 7日

会社はこれからどうなるのか

岩井克人の「会社はこれからどうなるのか」を読んだ。

法人がモノとヒトの二重の性格を持つという前半のくだりは面白く読めたが、後半は「資本主義は差異に基づく」という以前からの主張のバリエーションである。原理的に思考することを売り物にする人の主張は、原理を表す単純な一文に収斂する。したがって、原理に近づくための論述や、原理の応用で芸を見せなければならない。この二十年間に著作は四冊だけど、ちょっと物足りないかな。読み手の勝手な感想である。

投稿者 kmatsu : 2003年10月 7日 23:42

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