« 反歴史論 | メイン | 性と愛の日本語講座 »
2003年7月13日
窓の満月
つまらないことを思い出した。中学生のときのことである。
その日、校庭で遊んでいた我々は二階の物理科教室の窓に異様なものを見つけた。丸い物体である。この物体はやや赤みがかった白色で、暗い物理学教室の内部に対してあたかも満月のように映えていた。我々はその物体を固唾を飲んで凝視した。
突然、その物体が動き出した。我々は思わず声を上げた。すると、窓の中には物理科の教師が我々を不審がるかのように佇んでいた。我々は気がついた。その教師は窓際にある暖房用のラジエータグリルを調整するためにかがみ込み、頭頂部を外部に曝していたのである。
我々が笑いの発作に陥り、物理科の教師が呆気にとられていたことは言うまでもない。十代のほろ苦い記憶である。
投稿者 kmatsu : 2003年7月13日 20:45
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://bsx.hundun.net/bm/mt-tb.cgi/599
コメント
ああう。
ちょっとこれは痛い。
最近悩んでいるもので。。
(デジカメで頭頂をフカンで撮ってみたら、
まるで犬の肛門状態なのです。)
写真みてみます?
投稿者 osh : 2003年7月13日 22:08
ちなみにわたしは加齢に伴って前方からフィヨルドのように侵食が深まっています。犬の肛門、見せてください。
投稿者 kmatsu : 2003年7月14日 08:41
白昼の満月。
わたしもその現場に居合わせた一人です。
投稿者 いけだ・みのる : 2003年12月25日 01:41