2003年7月 9日
コンサルタントの時代
「コンサルタントの時代」(鴨志田 晃著、文春新書)を読んだ。
コンサルタントという人種には悪い印象を持っている。とくに外資系のITコンサルタントは会った人間の大半がスカである。外資系ITコンサルティングファーム(なんで「コンサルティング会社」と言わないのだろう)は、情報システム商売の規模を拡大するためにSE相当のコンサルタントを粗製濫造している。焼き畑農業に近い商売だ。長くは続かないだろう。
今まで会ったコンサル人種の中で唯一好感を覚えた男はこの状況を憂えていた。きまじめな男だった。本書の著者にも同じ種類のきまじめさを感じた。
大量生産・高品質の製造業が往年の輝きを失った今は知識こそ商売の源泉であるという。この主張そのものに目新しさはないが、目標を達成するために努力を惜しむなというメッセージはじつは高度成長期を支えたメンタリティに近い。そして、知的な資質を持った人間は、資質なりの義務を果たせとも聞こえる。新たなモーレツの勧め。きびしいな。
投稿者 kmatsu : 2003年7月 9日 22:51
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コメント
最近スカ増えてますよね。MBA 流行らせたり。
MBA は資格じゃなくて、学位だっつうのに。
とかいう自分も http://www.academyhills.com/
に申し込もうとおもってお金が足りずにやめたり。
投稿者 osh : 2003年7月10日 23:16
アカデミーヒルズ、この前あるセミナーを聞きに登ってきましたよ。アカデミーヒルズ専用のエレベータって、最上階近くになると中が薄暗くなります。どういう趣向かしらないけど。
投稿者 kmatsu : 2003年7月12日 13:16