2003年7月 1日
美しい日本の掲示板
「美しい日本の掲示板」(鈴木淳史、洋泉社新書)を読んだ。2チャンネルを中心とした掲示板サイトが連句(俳諧連歌)だとか、落書(らくしょ)だとか、落首(らくしゅ)の伝統に連なるという牽強付会が気軽に楽しめる。そして、何でもマターリと平板化してしまうのが日本文化の本質だという決めつけは、世にはびこる日本論を茶化していながら、これまた一つの日本論となっていて面白い。
この著者は、西洋古典音楽に関わる書物を同じ版元から何冊か出している。とくに西洋古典音楽に巣くう評論家諸氏をからかった「クラシック批評こてんぱん」は楽しめた。どんなジャンルでも事情は同じなのかね。
投稿者 kmatsu : 2003年7月 1日 20:52
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